今から約300年昔の元禄年間に長崎の日本人を通じて技法が伝えられ、佐賀城下の扇町で製造された日本最古の綿緞通、鍋島緞通です。
佐賀三代藩主、鍋島綱茂により生産が奨励されて、佐賀藩御用品となり、将軍家への献上品に指定されていました。
綿緞通ならでは柔らかな肌触りと風合いは、高温多湿な日本の夏にも心地良く、高密度の織糸の質感が素晴らしい工芸品です。
柄はおおらかで優美な「牡丹唐草」と呼ばれる鍋島緞通の伝統的な柄。品のある日本らしい色合いも魅力です。
小さな染みと折れぐせが見られますが、破れや毛の抜けは見当たらず使用に問題ありません。
画像にて鍋島緞通のもので丸形のものは、あまり見かけないと思います。
和室で座布団として、またはソファやベンチなどの座面のアクセントにも良さそうです。
同じものを、こちらを含め3点出品しています。ぜひセットでもご検討下さい。

サイズ：直径550、厚さ14

配送：クロネコヤマト宅急便120サイズにて

東京都武蔵村山市からの出品です。
直接のお引き取り、現物確認可能です。現物確認をご希望の方は、自己紹介欄のアドレスにお問い合わせ下さい。
お越しの際は、必ずマスクのご着用をお願い致します。火・水・木・土曜日の9時から17時半の間でご対応可能です。

商品の出荷ですが、基本的には